敷くことで料理とうつわにまとまりを出したり、ひとつの世界観を表現してテーブルをぐっとおしゃれにするお盆・トレーや折敷。一人膳でも大切な人との食事でも素敵な空間に演出してくれます。特に丸盆は柔らかい印象になるので、和の食事だけではなく洋風・北欧風なども相性は抜群。テイストやシーンを選ばないので手持ちのうつわを使ってすぐにはじめられます。 お盆やトレーを普段使いに。今回は日常で活躍する丸盆を使ったテーブルコーディネートをご紹介します。
上の写真は、和食と丸盆を組み合わせたパターン。木目の渋さと落ち着いたトーンの色味が和の食材と合います。豆皿におかず盛り付けた小鉢スタイルはお店での食事のよう。作り置きした副菜でもひと味変わりそうです。 下の写真は、休日のブランチの様子。サンドイッチなど洋風の食事でも相性は抜群です。 うつわのテイストが違っても濃い色のお盆であればまとまりが出ます。
落ち着いた色合いのお盆は、夕食でも大活躍です。カレーや唐揚げもこんなにしっくり馴染みます。毎日の食事にも特別感が出ますね。
うつわの形や異素材の組み合わせを変えて楽しめます。
片付けが楽チンなのも嬉しいところ。
いつものおやつの時間もお盆を使うとカフェ風に。
北欧の森林をイメージさせる濃い色のお盆は、アンティークのカップや形のかわいいお菓子をのせると雰囲気アップ。
もちろん和菓子にもぴったりです。急須や湯呑などを一緒に置くとお盆の上がゆったり過ごせる和室の世界観に。
◆スタッフおすすめのおやつかわいい鳥の形のクッキーは、千葉の松戸駅東口から徒歩3分にある「pikku kukka」のもの。キッシュやタルト、焼き菓子が人気のお店です。北欧で暮らしたことのある店主が作るお菓子は、見た目が可愛いだけではなく、からだに優しいのも嬉しいところ。おやつのお供に、自然栽培のお茶やハーブティー、コーヒー豆も購入できます。
pikku kukka(ピッククッカ)・Instagram
どんなお盆を買ったら良いか迷ったら、まずはあなたのテーブルの色を確認して。明るく薄めのカラーだったら濃い色のお盆、反対に濃いカラーのテーブルだったらお盆は明るい色合いに。最初の一枚を選ぶならそれでOK。
丸盆はテイストやシーンを選ばないのではじめての購入におすすめの形です。
濃い色を選ぶとテーブルが引き締まり、カラフルなうつわや個性的な形のお皿でもまとまりがでます。
明るい色の場合は、木の温もりを感じられ優しいイメージになり、、朱塗りのお盆は、シンプルなうつわを華やか見せてくれます。 漆の折敷や金属のトレーもあり、素材や形もさまざまです。 自分好みの一枚を見つけるも良し、シーンごとにお盆を変えるも良し。毎日の食卓を彩るお盆の中の世界を楽しんでください。
写真:© kino workshop
飛騨古川に工房を構えるkino workshopのお盆は、使いやすいサイズと形、カラーが多く揃っています。美しい木の色合いでどんなシーンでもうつわと料理をしっかりとまとめてくれる、食卓の強い味方。毎日使うものだから、愛着の湧く確かな品が嬉しいですよね。
・kino workshop
写真:© mujina木工房
mujina木工房といえば、キュートなパン型の手彫りパン皿が人気ですが、こちらの山桜の角盆にも注目。上からの写真ではわかりませんが、横から見るとひねりの効いたおしゃれなフォルムになっています。基本の丸盆の次にはこんなスクエア型があると、テーブルコーディネートの幅が広がりそうです。2022年2月17日(木)〜3月21日(月・祝日)には横浜市のMWL STOREで個展も開催されるとのことで、木のお盆や器を探しているならぜひ足を運んでみては。
・mujina木工房・mujina木工房 instagram・MWL STORE ・MWL STORE Instagram
高さのあるペットボウルを中心にご紹介。
中原真希さんのお店とおしゃれな作品をご紹介